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べっち、大きく踏み出すきっかけ。

滋賀大学教育学部3回生(キャンプ参加当時)のべっち
滋賀大学教育学部3回生(キャンプ参加当時)のべっち

PaKTCaMPの8期生でPaKTCaMPインターンとして関わる予定のべっちです!

PaKTCaMPには6期生で参加していました。

PaKTCaMPが終わってからは

留学生と一緒に国際交流の企画をツクったり、韓国に語学留学したり、岩手県で教育ボランティアに行ったりしています!

今回はそんなべっちがPaKTCaMPに参加した感想を話します!


PaKTCaMPに参加する前の自分


CaMP中に自分のことを考えた際、べっちの人生グラフ
CaMP中に自分のことを考えた際、べっちの人生グラフ

僕はPaKTCaMPに参加する前は、特別大きな悩みがあるわけではなく、なんとなく自分とはこのような存在で、こんな性格で、ということは理解していたのかなと思います。

ただ大学3年生の後半からこのようなことを感じるようになりました。

 

「毎日が何だか充実していていない」

「自分がワクワクすることが分からなくなってきた」

 

大学に入学前は、大学生活で挑戦したいことがたくさんあったはずが、大学3年生になって思うように前に進めない自分を責めたり。社会との距離が近づくにつれて、何が自分のしたいことなのか分からなくなったり。かといって、自分がワクワクすることを見つけて、動き出している自分をイメージすることができなくて、不安を感じていました。

そんな時、偶然PaKTの話を聞く機会があり、PaKTCaMPのことを知りました。それから詳しくPaKTCaMPのサイトを見たときに「社会的自己」「ツクって提案」と書いてあり、何だか面白そうだなと思い参加決めました。


緊張のPaKT CaMPが始まった!


人見知りしながらも自分の人生について語るべっち
人見知りしながらも自分の人生について語るべっち
鴨川にてキャッチボールしたひととき
鴨川にてキャッチボールしたひととき

今でも覚えているのは、PaKTCaMPに参加する前、すごく緊張していたのを覚えています笑。初めての共同暮らし、ほぼ初対面のPaKTCaMPスタッフや同じ参加者。そら緊張しますよね~。

(なにせべっちは初対面に弱い笑)

 

そんな緊張しまくりの僕でしたが、終わった頃には本当に参加して良かったと思える1週間でした。PaKTCaMPの1週間を振り返ってみたときに、こんな言葉が自分の中で出てきました。

 

「人で始まって、人で終わる1週間」

 

1日目から食卓をみんなで囲んで、食事をしながら楽しい会話が飛び交います。毎日、一緒にご飯を食べて、語って、学んで、遊んで。

(鴨川でキャッチボールもします笑。)

たまには1人で鴨川で内省したり、お寺で自分の考えを整理したり。

 

人の温かさを常に感じる1週間でした。

 

またPaKTCaMPで作り出される空間は、横を見れば人がいて、人と人が真正面で対話をしている空間でした。何か自分の中にある違和感や本音も少しずつ吐き出していける。1週間ともに過ごすからこそ、お互いを信頼をし合って対話をすることができる。対話を繰り返していくことで、少しずつ自分の中にあるモヤモヤが晴れたり、同じキャンパーの悩みも一緒に考えることができました。

 

ワークショップを通じて新しい知識を得たり、考えをアウトプットしていく時間もあり、その内容も、「人」を中心とした内容のワークが多くありました。

 

誰かを想うこととは何か?

なぜツクって提案することが大切なのか?

これからの社会はどのように変わっていくのか?

 

ワークを通じて、キャンパー同士で意見を出して語ったり、ツクって提案をする時に何が大切になるのかを考えることができました。


PaKTCaMPを自分に活かす!


PaKTCaMP中も自分が帰って何をやれるか常に意識してたね
PaKTCaMP中も自分が帰って何をやれるか常に意識してたね

まず何よりも、自分と向き合いながら、社会で自分がどのように生きていきたいのか、何をツクって提案したいのか意識して行動できるようになったと思います。

 

日常生活で言うと、塾のバイト先やインターン先、学校生活など、自分の横にいる人たちを想い、自分に何ができるかを日々考えるようになりました。

ま他者を想い行動できるようになると、人との関わり方に変化が出て、毎日が充実するようにもなりました。

 

そして、参加前には踏み出すことのできなかった自分でイベントをツクってみることに、挑戦するようになりました!


自分がやりたいことを、やれる範囲から。


べっち企画の留学生交流会、留学生と一緒に企画をツクりました!
べっち企画の留学生交流会、留学生と一緒に企画をツクりました!

べっちがツクってみた!

 

CaMPが終わって、さっそく、大学の交換留学生と国際交流の場所をツクってみたり、教育をテーマに話し合うイベントを開いてみたりしました!!

 

留学生が困っていることは何か、自分や企画に何を望んでいるかなど、誰かを想うことを忘れずにイベントをつくることができました。

 

イベント後に一緒に協力してくれた留学生から「参加して良かった!」と言ってくれて、初めての挑戦でしたが、これからの自分に大きな自信になりました!!


PaKTCaMPに参加したいなと思っている人へ


ツクって提案して自分の思い描くことにどんどん挑戦していく姿はかっこいいぞ!!
ツクって提案して自分の思い描くことにどんどん挑戦していく姿はかっこいいぞ!!

中々、前に進めずに悩んでいてた自分にとって、PaKTCaMPで学べたことは、生きる原動力になったと思っています。

あの時に話せたこと・学べたことが大きく前に踏み出すきっかけになりました!

 

PaKTCaMPでは思いがぶつかり合って感情が揺れ動いたり、自分の感情を吐き出せずにモヤモヤすることもたくさんある。

それでも正面から向き合ってくれる人たちがいて、温かく自分の存在を受け入れてくれる。

 

素敵な仲間たちと1週間過ごすことができて本当に良かったし、これからの自分をよりワクワクさせてくれた大切な1週間でした!!

またPaKTCaMPでインターン生として関われることを楽しみにしています!


べっちがPaKTCaMP中、キャンプが終わった後に「何をしたいのか」どんどん笑顔で話す姿を見て、めちゃめちゃ刺激を受けました!

最初はびっくりするくらい人見知りで自分の内面を出せなかったべっちが2,3日で変化する姿は面白いくらいでした^^

政治や国際交流、向き合う教育など興味があるものに対して、自分の理想を描きながら進んでいく姿が見えるキャンプでした。

これからも一緒にツクって提案しましょう!

ーPaKT 浅井 由佳ー