PaKTCaMP4期に参加した「はるな」
CaMP参加当時は大学4年生でした。
今は社会人1年目。
社会人になって、PaKTCaMPについて振り返ってくれました。
はるなの
「苦しいけど、でもやっぱ幸せ」
ストーリーを紹介します^^
行ってみたいけど、どうせ私なんて行っても浮くだけ
「周りの目を気にして必死に取り繕う」
「綺麗事を並べるのが得意」
「自分に生きる価値が見出せないまま、なんとなく生きている」
「自分のやりたいことをやって生き生きとしている人達を避ける」
PaKT CaMPに参加する前の私はこんな感じでした。
「どうせ私なんて生きていたって意味がない。」
こんなことばっかり考えていて、とても生きづらかったです。
そんな私が、PaKT CaMPに出会ったのは、大学4年生の5月。当時、私の中で避けたい存在であった、自分のやりたいことをやってキラキラしている同級生から、「このイベント、遥奈に来て欲しいんだ。」とあるイベントに誘われました。
最初は、「行ってみたいけど、どうせ私なんて行っても浮くだけだし、行きたいって言っておいてドタキャンしようかな。」なんて考えたけど、同級生からの「あなたに来てほしい」という言葉に、なんだか心が惹かれて、気づけば会場に足を運んでいました。
そこで出会ったのがPaKT CaMPです。
参加者の言葉が一つ一つ胸に刺さって涙が出ました。
「私も変われるかもしれない。」そう思って、私はPaKT CaMPへの参加を決意しました。
期待と不安が入り混じったPaKTCaMP
そして2019年8月。期待と不安が入り混じった気持ちで京都に向かい、
約1週間のPaKT CaMPが始まりました。
ここで、私のPaKT CaMPの思い出というか、出来事をお伝えしたいのですが、
私は、PaKT CaMPのことを正直、あまり覚えていません。
この1週間は、私にとって、落ちたことのないほどどん底に落ちるくらい苦しいものだったのです。
当時の私の感想は、
「自分を受け止めてもらえなくて、変われって背中を押され続けてる感じ。なんで、こんなに言われなきゃいけないの?こんなだめだめな私なんて消えてしまえ。早くこの環境から抜け出したい。」こんな感じ。
当時の私は、私に何か伝えてくれる人達が絶対だと思ってしまっていて、それが受け止めきれなくてもがいていたんです。
全力で伝えてくれるからこそ、それを受け入れられない私がすごく嫌で、さらに、伝えてくれる人達さえも嫌になってしまっていました。
そんな中でも唯一、プラスな感情として得られたことがありました。
「子どもたちの素直さと向き合うことで、私は幸せを感じられる。」
小学校の先生を目指していたけど、
本当にそれでいいのか悩んでいた私に自信を与えてくれました。
とてつもない1週間を終えて
そんなとてつもない1週間が終わって、私は東京に帰りました。
(地元が静岡で大学進学に伴って上京していた私は、PaKT CaMPと出会った同時期に、あるシェアハウスにも出会って、そこに住み始めていました。)
東京に戻ってきてから、日々、シェアハウスの住人と色んなことを話しているうちに、
「あれ、これってPaKT CaMPの時に言われたことと似ているかも。」
「PaKT CaMPであの人が伝えてくれたことってこういうことだったのか。」
と、思うことが増えてきました。
こうして、だんだんと点と点が繋がっていき、「あんなに苦しい1週間だったけど、あの1週間があったから、今こうやって自分と向き合うことができてるのかも。」と思うようになりました。
人生で1番と言ってもいいくらいどん底な気持ちを味わってから半年。
今は、地元に戻って小学校の先生をしています。
まだ生きづらさを感じることはありますが、PaKT CaMPを経験する前の私に比べると全然違います。
「私ってこれでいいんだ。」
「誰が正しいってことはないんだから、いい意味で全部自分のせいにすればいいんだ。」
と思えるようになってから、生きることを辛く思うことが格段に減りました。
こうなれたのは、PaKT CaMPに参加して、私に本気になって向き合ってくれた人達と出会えたから、シェアハウスで私を受け止めてくれた人達がいたから、私自身がPaKT CaMPに参加すること、シェアハウスに住むことを決めたから、だと思います。
出会ってくれた人、全力で向き合ってくれた人達に感謝です。ありがとうございました。そして、一歩踏み出す勇気を出した私にも感謝。頑張ったね。
時間をかけてツクった原点
あんなに苦しい思いをしたけれど、今の私は、
「PaKT CaMPが人生のターニングポイントだった」と自信を持って言えます。
私のPaKT CaMPは半年かけてようやく形になりました。
なんとなくもやもやしている人、何か刺激がほしい人、何をやってもうまくいかないと悩んでいる人、この私が書いた拙い文章を最後まで読んでくれたそこのあなた。
共感することがあってもなくても、勇気を出して一歩踏み出してみてください。
それがどんな一歩でも、すぐに結果が出なくても、辛くて苦しい時間が長くても、
きっと意味があると思います。
はるなが苦しい思いをしながらも自分と向き合った、あの時間は忘れられません!
本当にくるしかったと思うけど、PaKTCaMPの後に会った時にはるなのスッキリした表情を見ることができたときには
「やってよかったな」って思えました!今でもターニングポイントと思ってくれているはるな。今でもPaKTCaMPが続いてると言ってくれるはるな。本当に出会えてよかった^^ありがとう!これからもよろしくね。
PaKTざきより