挫折し続け、頼られるようになったヒト

久堀雄豊(くぼり ゆうと)
久堀雄豊(くぼり ゆうと)

今回で第3弾を迎える「パクトのヒト」。今回インタビューしたのは、PaKTで学生副代表をしている久堀雄豊。1回生からPaKTに所属した彼は、現在4回生で学生の中でPaKT歴が最長である。3年が経過する中で彼がPaKTで学んだこととは。

---PaKTに最初に知ったのはいつですか?
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大学1回生の時です。友達に学生団体主催の新歓祭に誘われ、誘われるがままに行ってみると、その新歓祭でグループで話し合うことがあったんですよ。その時に当時大学4回生であっただいずさん(現在PaKTの社員)と同じグループになったんです。彼に対しては正直「変な人だなぁ」と思いながらPaKTの説明を聞いていました(笑)。でも、だいずさんから「0から1を創る」などPaKTの話を聞いているうちに「面白そうだなぁ、自分も創れるようになれたらいいなぁ」と漠然とですが、そう思いました。それがきっかけでpit(PaKTのミーティング)に行くようになりました。
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---pitに行ってみてどうでしたか?
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最初は友達と興味本位で行ったんですが、いざpitに行ってみるとPaKTメンバーの熱量に圧倒されました。メンバーがミーティング中ずっと本気で話していました。そして、何回かpitに参加させてもらっているうちに誘ってくれた友達が来なくなっても1人で行くようになっていました。自分の居場所って思えたんですかね。次第に当時創っていたアイデアキャンプのミーティングにも行くようになり、メンバーと本気で創る過程を一緒に体感でき、それが嬉しくてPaKTに入ろうと思いました。
PITでの一枚。後ろでは、小・中・高校生が勉強しています。大学生は自分たちで勉強会をしてます。
PITでの一枚。後ろでは、小・中・高校生が勉強しています。大学生は自分たちで勉強会をしてます。
---なるほど、熱量に動かされることってありますよね。PaKTで一番頑張ったことを教えてください
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PaKTに入ってから色々頑張りました。その中でも、一番頑張ったのはDELPです。DELPでリーダーをしていた時期が一番頑張りましたね。
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---DELPとは何ですか?
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 DELPは「Drama Education Learning Program」の略です。中高生を対象に英語教育×演劇で、英語を文法重視ではなく、感情重視で英語を体感することを目指しています。
※現在「DELP」は活動休止中
DELPの集合写真。沢山の人に支えられ舞台が出来て行きました。
DELPの集合写真。沢山の人に支えられ舞台が出来て行きました。
---DELPとして活動されてどうでしたか?
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DELPでは1年間リーダーをやっていた時は週2回の練習があり、総務として保護者やメンバー、生徒に連絡するためのメール作成、練習ごとの議事録、小道具や衣装の制作などやることがたくさんありました。リーダーになった頃は大学生5人がメンバーだったのですが、徐々にメンバーが減り、気づけば2人でした。正直、当時はしんどくて、辛かったですが、忍耐力がついたと実感しています。今思えば、あの時の自分はやり切った。同時に、これら全てを1人でやることは無理だと思いました。そうは思ったんですが、それ以上に頼れない自分の弱さを知りました。
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---DELPでは辛いことがたくさんあったようですね。では、今3年間振り返って思うことは何ですか?
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PaKTでよかったって心から思います。PaKTには挑戦できる環境がありました。DELPのリーダー以外にも、リクルートキャンプ(現ハタラクキャンプ)でリーダーをやったり、マナビノバでたくさんの生徒の担当講師を務めたり、村・留学-世論-の2期ではコーディネーターをやらせてもらったり。そして、今PaKTの学生副代表です。やれることたくさんやってますね。今思うとちょっとやりすぎですね(笑)。PaKTに入るまで自分は自分がやれるかどうかをやる前に判断していましたが、DELPのリーダーとしてたくさんのことをしてから、何でも挑戦してみようと思えるようになりました。その時に気が付きました。やれないことはないって。もし1人でダメなら周りに頼ればいいって。
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---本当に様々な挑戦したんですね。つい先日には、村・留学のコーディネーターとして与論に訪れていましたね。
はい。先月、与論に村・留学のコーディネーターとして8泊9日行ってきました。
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---コーディネーターとはどのような役割なんですか?
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全国から参加する村・留学生と現地主催者とを繋げる役割です。現地主催者と丁寧な打ち合わせをします。村・留学は、持続可能社会のため、これからの暮らしと社会の人達へというテーマで実施されています。村・留学としてのテーマを主催者と相談しながら、いかに地域資源を教育資源に変え、村・留学生に届けるのか。そこがポイントですね。
研修も受けてコーディネーターになるので、頭では理解出来ているのですが、現実では難しく悩むことも多々ありましたけど(笑)それでも、留学生として与論の村・留学に参加した前回と、コーディネーターとして参加した今回とではみえる景色が違いました。 
村・留学与論島にて。浜辺を掃除しているところにお邪魔しました。
村・留学与論島にて。浜辺を掃除しているところにお邪魔しました。

---久堀さんは現在4回生ということで、来年から就職し、働かれるんですね。働くことへの意気込みをどうぞ!

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僕だからこその価値を創り続けてきたいですね。社会人じゃなくて、「久堀雄豊」として社会に貢献できる人でありたいです。そのためにも、常に思考と行動を絶やさずに、楽しくメンタル強く頑張りたいです。そして、いつか社会で頼られる人になりたいですね。

取材日:2016年9月28日

インタビュー&ライター 月館海斗